IELTSお役立ち

IELTS対策は「独学」それとも「語学学校」に通うべき?!

IELTS対策は「独学」または「語学学校」?
IELTSの勉強は独学でできるの?語学学校に行くべき?

結論からいうと独学でIELTSの目標スコアを達成することは可能です。

ただ、これまでの読者の皆様の学習スタイル次第では、語学学校に行ったほうが目標スコアに到達するための期間がぐーんと短くなります。

本記事では、これまでの自分の勉強スタイルを振り返り、独学または語学学校での勉強のどちらのほうがIELTSの目標スコアの達成の近道になるかを考えます。

✓本記事の内容
・自分の勉強スタイルを知る方法
・独学:おすすめウェブサイトの紹介
・語学学校:自分にあったスクールの選び方
・【体験談】語学学校に行かなかった後悔

自分の勉強スタイルを知る方法

いくつか質問をします。

「あなたはこれまで高校や大学の試験勉強で塾に通ったことがありますか?」
「あなたはIELTS以外の資格試験では予備校などに通ったことがありますか?」
「あなたはIELTSを受けるまで英語勉強の講座を受けていましたか?」
「あなたは今IELTSのレッスン(講座)を受けていますか?」

早速結論を書いてしまうと、全部イエスの人は語学学校に通ってIELTSの勉強をした方が効率がいいです。また場合によっては、毎日長時間拘束されるスパルタ方式の語学学校もありです。

なぜ上記の質問でイエスの人は、語学学校での学習が向いているのでしょうか?

その理由は、これまでの人生で講義を受けることで知識を吸収されていることが多いからです。勉強スタイルとして、講義でインプットとアウトプットをするというのが身についています。

そうした人が独学をするとうまくいかなくて挫折する可能性もあります。一度心が折れてしまうと立ち直るのに時間がかかるので、そうなる前に語学学校に行くことをおすすめします。

一方で今まで勉強するときに、塾には行かなくても集中して勉強できた、いい点数が取れた、目標を達成した実績が何度もある人は独学で勉強しても大丈夫です。

IELTS-A-ROOM管理人のAkiは「語学学校」に通った方が自分の英語力はすぐに伸びると思っています。実はIELTSの学習はほとんど独学で行ったのですが、人生の中でもTOP5に入るしんどさだったと思っていますw

いま思うと、私はこれまでスクールの集中コースなどを受けることで自分のスキルを伸ばしてきたのに、なぜ語学学校に通う選択肢を取らなかったのか不思議です。

先程の質問で「独学」か「語学学校」どちらが適しているかがわかれば、それぞれの勉強方法について見ていきたいと思います。

独学:おすすめウェブサイトの紹介

独学の人が勉強方法を学べるおすすめのウェブサイトをまとめてみました。

本来ならば独学の人へのおすすめ勉強法を紹介していきたかったのですが、あいにく私は独学勉強で何度も失敗しているので、私からの詳しい解説は控えます。

Atsueigoを運営するATSUさんのウェブサイトです。IELTS Academic 8.5なので相当な実力の持ち主です。
【独学でIELTS8.5獲得】純ジャパな私の勉強法とオススメ参考書を公開します

LIFETIMELEARNERを運営するJINさんのブログです。英国にある大学に入学されています。
【完全保存版】アイエルツ(IELTS)のスコアを爆上げさせる対策法まとめ

Martine Routineを運営するマーティンさん。IELTSに関する内容はこの一記事だけですが参考になります。
IELTSスコアを10ヶ月で4.5→7.0にアップさせた超具体的な勉強方法

※この他にも独学でIELTSスコアの取得について言及しているサイトがございましたら、掲載いたしますのでお知らせください。(→お問い合わせフォームよりお待ちしております。)

語学学校:自分にあったスクールの選び方

先程の質問で語学学校に通った方が良さそうという結果がでた人に向けて、自分にあったスクールの選び方について話します。

語学学校のタイプは以下がメインになってくると思います。
・オンラインスクール
→オンライン英会話やUdemyのIELTSコースなどがあげられます。
・通学スクール(週に1~2回)
→大手のIELTSスクールだとブリティシュカウンシル、バークレーハウス語学学校などがあります。最近だと結果コミット型の英語学習スクールとしてRIZAP Englishや24/7もあります。
・通学スクール(ほぼ毎日・集中コース)
→フィリピンの語学学校でよくある集中コースや点数保証コースなどです。

以下に語学スクールの傾向をまとめてみました。

IELTSの勉強方法そもそもTOEIC750前後の実力をお持ちの場合はIELTS専門コースの受講でもOKですが、それを下回る人は英語の基礎力をあげる勉強を先に行いましょう。

私のおすすめは、フィリピンの語学留学です。学校によって制度は異なりますが、英語の勉強以外のことを全て学校側でやってくれるので、英語に集中できる環境が揃っています。
参考:日本最大級の留学総合サイト【School With】

ただ、IELTSの点数保証コース等は2ヶ月から受け入れが可能となるので、2ヶ月という期間、学校や会社をお休みする必要があります。

もし学校や会社に行きながらIELTSをするなら、オンライン英会話は必須です。DMM英会話のようなIELTS専門コースがあるところもあります。

その上で時間と金銭的に余裕がある場合は、週1から2回の通学タイプのスクールに通うことも検討できます。

【体験談】語学学校に行かなかった後悔

最後に、私の体験談についてお話します。

私は独学でIELTS6.5や7.0を取れていた人をブログで見ていたため、「私も独学でやるべき!」と考え、ギリギリまでスクールに通いませんでした。

タイミリミット2ヶ月前よりスクールには通ったものの週に1回のレッスンのみで、家での勉強はモチベーションが保てず、なかなか捗らなかったのを覚えてます。

出願したイギリスの大学院からはすべてIELTSに合格したら入学許可が降りるという状態まで持っていきましたが、IELTSのスコアが足らず1ヶ月の英語コースを受講の上、大学院に進学することになりました。

この経験をあとから振り返ってみると、大学院進学が目的だったので、そのための手段にこだわる必要はありませんでした。

・独学にこだわる必要はなかった

Aki
Aki
独学がエライって思ってたけど、スクールに行ってIELTSの目標スコアが達成できるなら、それでもいいと考えるべきだった…。知識に先行投資するという考え方を持ってもよかったな…。

・はじめから大学院の英語コースを受ける選択肢をすべき

Aki
Aki
大学院英語コースに行くことで大学院の本コースが始まったときに、勉強に集中しやすい環境が作れるというメリットを知っておくべきだった…。

私は勉強がひとりでできないタイプなので、さっさとフィリピンの語学学校で勉強すべきだったと今になって思います。

私のように後悔しないように、読者の皆さまご自身の勉強スタイルにあった方法を理解し、IELTSの目標スコアを達成できるように願っています!

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