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IELTSライティングで6.0を獲得するための方法を学んできた

IELTSライティングで6.0を獲得するための方法を学んできた

こんにちは、IELTS-A-ROOM(@IeltsRoom)です。

さっそくですが、皆さんに質問です。

「あなたのIELTSライティングの必要スコアは何点ですか?」

実はIELTSライティングで6.0を獲得できれば目標スコアをクリアできることが多いです。

その理由として、Overallで5.5~6.5を目指している人はリスニングまたはリーディングで目標スコア以上の6.5または7.0などの点数を取れていることが多く、ライティングは6.0が取れればOverall(オーバラル)の総合点では目標を達成できるからです。

※Overallの必要スコアは、大学/専門学校の場合は5.5~6.5、大学院は5.5~7.5、移住は高ければ高いほど有利だが6.0から可能な国もあります。学校によってはMinimum Requirement(最低必要スコア)が設定されており、大学院留学の場合6.0または6.5になっていることが多いです。

今回はIELTSライティングで6.0を獲得するための方法を知るために、IELTSオンラインコースで有名な『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』のライティングレッスンを受けてきました!

本記事ではIELTSライティングで6.0を獲得するためのコツ、PlusOnePointでのレッスンを受講した感想を書いていきます。

※『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』は講師は全員IELTS8.0以上(全科目7.0以上)と高得点保持者のオンラインスクールで、近年注目を集めているIELTS語学学校のひとつです。

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IELTSライティング6.0を獲得するための対策方法を聞いてみた

Aki
Aki
ざっくりした質問ですが、現在IELTSライティングで5.0から5.5が取れる人が6.0を獲得するためにすべき対策が知りたいです!
PlusOnePoint
PlusOnePoint
ライティングの6.0は、IELTSで求められている基本の書き方さえ押さえることができればよいので、「正しいアプローチ方法」で勉強・練習すれば達成しやすいスコアです。ただし、そもそもIELTSライティングは英語ができれば良いという試験ではないので、最低でも以下の要素を確実にしておく必要があります。

IELTSライティングに必要な4つの要素

  • テーマ、議題についてのアイデアがあること
  • 質問タイプ別の答え方、エッセイ構成を知っていること
  • 時間内に十分なワード数で回答を書き上げることができること
  • 意味の伝わる英文を作ることができること(ある程度の基本語彙・文法)
Aki
Aki
ライティングで6.0を獲得するためには、4つの要素から進めていけばいいんですね!勉強になります。以下に困っている人のパターンに分けて取り組むべき学習内容の優先順位を考えてみました。

時間内に文字数が足りてない人

現時点で時間内に必要文字数(Task1:150字、Task2:250字)以上書き上げることができない人は、まずは必要文字数を到達できるようにしましょう。理由としては「ライティングで文字数が不足した場合のペナルティは、スコアがマイナス1」になるためです。

文字数が足りていない人は、アイデアがまとまっていない’プランニング不足)、文法・語彙に不安がある(英語力不足)ことが多いので、この2つを意識して勉強していきましょう。

時間内に文字数が足りるがスコアが5.0以下の人

この場合は質問タイプ別の答え方、エッセイの構成、そして意味の伝わる英文を作ることができることが大事です。

特に自分が書いた英文をフィードバックしてもらって、どれくらい自分の英文の意味が伝わっているかを確認しましょう。もし大半の文章の意味がわかりづらくなっているのであれば、文法や語彙を復習してみましょう。

時間内に文字数が足りるがスコアが5.5の人

ここまで来ると、あと一歩ですね!この段階ではテーマ、議題についてのアイデアがあること、質問タイプ別の答え方、エッセイ構成を知っていることで6.0の達成が見込めます。

例えばライティングタスク2でいうと、問題文がきちんと読み取れており文章が構築できているか、エッセイの構成の各段落で「主張文→サポート文→具体例」というフローになっているかなどが挙げられます。

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PlusOnePointのIELTSライティングレッスンとは?

PlusOnePointのライティングレッスンは大きく分けて5種類の講座があります。このうち4つはライティングタスク2に関するものです。

また動画でフィードバックをもらう動画のレッスンとZOOMで講師に質問しながらフィードバックをもらえる対面のレッスンがあります。どの講座も自由に組み合わせて受講することができます。

Aki
Aki
IELTSライティングのタスク1はタスク2に比べて点数配分が低いので、ライティングタスク2にフォーカスして対策できるのはいいですね!

・Live!講座ライティング対策(100ポイント)

ライティング・タスク2のプランニングの練習に重点を置いた講座です。タスクの理解、アイデアの出し方、ボディのプランニング、エッセイのポジショニング、テーマに関連した語彙・文法表現などを学ぶことができます。

・Live!講座エッセイチャレンジ(100ポイント)

・Express!講座エッセイチャレンジ(100ポイント)

ライティング・タスク2の問題について、エッセイ提出をし、フィードバックをもらう講座です。Live!は対面でのフィードバックで、Express!は動画でのフィードバックとなります。必要に応じて、アイデアのディスカッション、プランニングのやり直し、語彙・文法の改善を受けます。

・Perfect!講座ライティングタスク1(125ポイント)

・Perfect!講座ライティングタスク2(160ポイント)

予習動画、フィードバック動画、モデルアンサー動画がセットになった講座です。予習動画でタスクの理解やプランニングについて学び、エッセイに対するフィードバック動画を見た後に、講師によるモデルアンサー動画を確認できます。

レッスン内容によってポイントが異なるので、受講する際に確認してください。レッスンプランとしてはFLEX制(ポイント)、UNLIMITED制(無期限)があります。

忙しい人にとって、Express!やPerfect!コースは対面ではなく動画で確認することができるので便利です。また自分専用のフィードバックが受けれるのはありがたいですね。

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PlusOnePointではどのライティングコースを受講すべき?

Aki
Aki
先程はわかりやすい説明ありがとうございました!IELTSライティング6.0を目指す人がPlusOnePoint』で対策をする場合、どのコースを受ければよいでしょうか?
PlusOnePoint
PlusOnePoint
オンラインのレッスンは基本的に「ライティング対策講座」と「エッセイチャレンジ」の二つですすめます。対策講座で扱ったタスクのエッセイを、エッセイチャレンジで提出すると効率よく理解が深まります。

PlusOnePointの「ライティング対策」講座とは?

「ライティング対策」講座では、ディスカッションをとおして、IELTSライティングに必要な知識やアイデア、目標別の注意点を意識したプランニングを学ぶことができます。

IELTSでは、膨大なテーマのタスクが出題されるため、どのようなタスクが出題されても、しっかりと自分の意見を書けるようになるためには、日頃からアイデアを貯めること、そして考える力を鍛えておく必要があります。

「ライティング対策」では、自分1人では思いつかないアイデアや意見をシェアしながらこの力を伸ばすことができる講座になっています。また、ライティングでは「論理的に説明する」ことも必要で、講座の中では質問に対する答え方、議論の展開も学ぶことができます。

PlusOnePointの「エッセイチャレンジ」講座とは?

「エッセイチャレンジ」では、自分の書いたエッセイを提出し、スコアを意識したフィードバックを受けます。「ライティング対策」講座で書き方の基本を押さえた上で、実践に反映できるよう「エッセイチャレンジ」にて反復練習を続けます。

IELTSスコアはネイティブスピーカーに文法・語彙を確認してもらうだけではなかなかスコアが伸びません。なぜなら英語の使い方だけでなく、特に6.0以上のスコアを達成するためにはアイデアの使い方、エッセイの展開についても理解する必要があるからです。

エッセイチャレンジでは、目標スコア達成のために、何が必要なのかを理解し、これを反映して練習をすることで、効率的にスコアアップをします。

PlusOnePoint
PlusOnePoint
独学で反復練習をすると、自分では正解(何が足りないのか)がわからないため、間違った練習方法を続けてしまう可能性があります。
Aki
Aki
レッスンの説明ありがとうございました。独学で間違った練習を続ける前にIELTSの勉強を始めた人は早めに専門的なフィードバックを受けるのが良さそうですね!

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PlusOnePointのIELTSライティングレッスン体験談のポジティブな感想

よく出るエッセイのプランニングを知ることができる

これは「ライティング対策講座」での出来事だったのですが、「◯◯」がテーマのエッセイの「△△」というアイデアがよく使われており「□□」という具体例があげられますという解説がありました。

この講座のおかげで、次に似たようなお題が来た時に解答が思い浮かびやすいと感じました。

さらに自分のアイデアを授業を受けている生徒間で発表し合う時間もありました。クラスを受けている時に生徒同士のアイデア、先生が教えてくれたアイデアを一覧で見ることができたので、自分のアイデアがエッセイに使いやすいのかどうかを見ることができたのは便利でした。

グループレッスンでは客観的にエッセイを見る機会を養える

「エッセイチャレンジ」では自分の書いたエッセイを3名のグループでお互いのエッセイを確認して見ました。

自分でエッセイを書いた後は「これなら大丈夫」と思いながら仕上げてしまうことが多いのですが、他人のエッセイを確認する場合は、そういった偏見がないので論理の矛盾に気づきやすかったです。

その後に自分でエッセイを見返すと、自分のエッセイの悪かったところも見直しやすくなったので、グループレッスンでの振り返りは貴重だと感じました。

IELTSの採点基準をベースに目標スコアに合わせたフィードバックがもらえる!

IELTS採点基準を熟知している講師たちが、生徒の目標スコアに合わせてかなり具体的にフィードバックをしてくれるのがよかったです!

例えば、IELTSライティングで6.0を目指している場合、Solution & Cause(原因&解決)では2つの質問に答えないと目標点数を達成できないということを教えてくれました。

Solution & Causeエッセイの例:

In spite of the advances made in agriculture, many people around the world still go hungry. Why is this the case? What can be done about this problem?

一方6.5や7.0を目指す人は、文章のCoherence(論理的一貫性)を確認されていることが多い印象でした。段落内の「主張→説明文→具体例」のバランスについて考えることで得点があがるということを教えていただいたりと、自分のエッセイを見ながら直接アドバイスを受けるのは贅沢な瞬間だと思いました!

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PlusOnePointのIELTSライティングレッスン体験談のあえて辛口な感想

予約が取りづらい!

最近いい口コミが広まり予約がしづらいようです。ちょうど私が予約しようと思った時には直近の授業は埋まっていました。

PlusOnePointの方に話を聞いてみると、講座数を増やす取り組みをしているとのことで、こちらはすぐに解消されるようです!

授業は最大10件まで予約可能なので、事前に予約しておくのもいいですね。あとは対面ではなくPerfect!という予習・実践・復習がセット動画の授業を活用するのがよさそうです!

注意された内容が受け入れられない人は向いていない….

授業を受けている時に、思い込みの激しい人だったり、注意された内容が受け入れづらい人だと、せっかくのアドバイスが無駄になってしまう可能性もあると感じました。

PlusOnePointでは英語に関する改善もアドバイスをもらえますが、英語ではない論理構成やアイデアについても指摘を受けます。英語の間違いの指摘に慣れている人は多いですが、母国語や考え方の指摘をされるのはショックを受けることもありますよね…

そんな時はIELTSの採点基準に合わせた注意点なので、自分のスキルや能力を否定されているわけではないという心持ちは必要かと思いました。またアドバイスの内容が受け入れにくいと感じたときは無料相談制度を利用して、PlusOnePointのスタッフと話してみるのが良さそうです!

まとめ

本記事では、IELTSライティングで6.0を獲得するためにPlusOnePoint』に話を聞いて実際のレッスンを受けてきました。IELTSと長年向き合っている私ですが、新しい発見も多く、とても勉強になりました!

IELTSのライティングで行き詰まっている人や今後IELTSライティングをはじめて対策しようと思っている人におすすめの授業でした。

この記事をみてPlusOnePointに興味を持ったら、無料のIELTS相談から始めてみるのがおすすめです。スタッフがあなたの悩みを親身になって聞いてくれます!

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