こんにちは、IELTS-A-ROOM管理人(@IeltsRoom)です。
Grammarly(グラマリー)は、文法、スペル、句読点、語彙の選択など、英文エッセイを書く上で欠かせないアイテムです。
今回の記事ではGrammarlyがおすすめの理由、使い方、無料版と有料版(Premium)の違い、口コミ・評判、ネイティブから見たGrammarlyの信ぴょう性を一気にまとめてみました。
Grammarly(グラマリー)がおすすめの3つの理由!
無料なのに文法とスペルのチェックをしてくれる
Grammarlyのすごいところは、なんといっても無料ということ。無料にも関わらず、ボキャブラリーのスペルチェックと文法チェックを行ってくれます。文章を入れた都度チェックしてくれ、間違えたところの代替案も出してくれるので便利です。
プラグインの機能が充実している
パソコンのブラウザGoogle Chromeの拡張機能により、Gmail、Googleドキュメント、Slack(スラック)などで英文を簡単に訂正してくれます。
どんどん機能が拡張されており、今後も使える範囲は増えてくるので楽しみです。
週次の振り返りメールで自分の弱点がわかる
Grammarlyから週次で届くメールには、自分がミスした内容、よく間違える単語を教えてくれます。例えば私の場合は句読点が苦手というのがわかります。あとなぜか「opposite」という単語のスペルをよく間違えるようです…。
(※設定で変更可能で受信しないことも可能です)
Grammarlyについて
設立 | 2009年 |
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設立国 | アメリカ |
ブラウザ対応 | Chrome Safari Firefox Edge |
アプリ | iOS、Android |
料金プラン | $29.95/月(約3,248円)(1ヶ月) $19.98/月(約2,167円)(3ヶ月) $11.66/月(約1,2645)(1年)最安値! |
Grammarlyの使い方
Grammarlyの使い方はとっても簡単です。英文をコピペするか、ドキュメントをアップロードすればリアルタイムですぐに確認してくれます。
ユーザー登録
とてもシンプルでFacebook / Googleのどちらかと連携してユーザー登録をするか、メールアドレスとパスワードを入れてユーザー登録をするかの方法があります。
メールを入れて、パスワードを入れると、最後にパーソナライズ設定がでてきます。グラマリーの使用目的と自分の英語レベルを問われますので返答します。
細かい設定は最近できた添削の文章ごとの「目標設定」で可能なので、ここに関しては特に気にせずスキップでも大丈夫だと思います。
基本操作
オンラインのGrammarly Editorでは「New」というボタンを押す、またはwordやテキストファイルをアップロードすることで利用ができます。
新しいドキュメントの開くと「目的の設定」があるので、自分のライティングスタイルに適したものを選択することにより、より正確なアドバイスをもらうことができます。
Premiumのプランだと「Domain(分野)」という欄でアカデミック、ビジネスなどを選択ができるようになっています。
詳細設定
設定に行けば「Language Preference」を選ぶことができます。American English / British English / Canadian English / Australian Englishがあるので、自分の好みに合わせて選択することができます。
その他Grammarlyのサービス
上記ではグラマリーをオンライン上で使用していましたが、ブラウザ用、デスクトップ用、携帯用など様々なラインアップがあります。
- オンラインエディター
- ブラウザの拡張機能(対応ブラウザ:Chrome, Safari, Firefox, Edge)
- マイクロソフト用エディター(Words, Excelなどに対応)
- 携帯用エディター(アプリ対応)
- デスクトップ用エディター(パソコンにインストールの必要があります)
私がGrammarlyを使い始めた頃にはなかった機能が続々と開発されています!自分がよく使うデバイスに追加して利用していくと便利です。
Gramamrlyの無料版 と有料版
Grammarlyの無料版・有料版の比較、無料版・有料版どちらがおすすめか、有料版を安く手に入れるためには?という内容を書いてみます。
Grammarlyの無料版・有料版の比較
まず無料版と有料版の違いを比較してみました。
有料版
✓エンゲージメントのデータの提案がされている
✓プレジャリズムの確認ができる
無料版・有料版どちらがおすすめか
Grammarlyは無料版でも基本の文法や語彙チェックは行ってくれるので十分な人も多いですが、仕事の都合上英文メールを送る回数が多い、大学・大学院で英語の論文を頻繁に書く、といった事情がある場合は有料版を導入するのがおすすめです。
特に海外の大学ではPlagiarism(盗作)への処罰が厳しいため、Grammarlyの機能を使って確認できるのは便利です。
有料版を安く利用するなら
有料版の通常料金は3パターンありました。せっかく契約するなら、できるだけ安くGrammarlyのサービスを利用したいですよね。
「Grammarly discount」「Grammarly coupon」などと調べるとクーポンサイトがでてきます。ただコードを入れても無効になっていることが多かったので、クーポンサイトよりも公式サイトから送られてくるメルマガの割引をおすすめします。
私は無料のグラマリーを使い始めて1年が経った頃、有料版が1ヶ月無料になるクーポンがあったのを覚えています。
クーポンの内容は時期によっても異なると思うので、ホントに必要ならクーポンなしで有料版にアップグレードしてしまってもいいと思いますが、検討中なら割引がくるのを待ってみてもいいと思います。
有料版について調査していく中で、ICU(国際基督教大学)など、大学によってはGrammarlyと提携していて在校生であれば無料で利用できるようです。
Grammarlyの評判・口コミ
ポジティブな評判・口コミ
Grammarly、セルフコレクションにはかなり使えるな。Googleのドキュメントのオートコレクションと相補的。でもまだまだ単語同士の親和性まではあまり考慮されてないっぽい。あと、修飾語が長かったり、関係詞が挟まれる文だと間違いを探せなかったりする。
— ひょーどる Embracing Defeat (@pikumix) November 2, 2019
英語の投稿をするとき、たまに #grammarly を使って簡単な文法チェックをするようにしてます。微妙な冠詞とか三単現のsとか忘れそうなところもその都度思い出させてくれる!思ったことをすぐ英語にするのは程遠いけど、一歩づつ諦めずやっていきたいなあ。 pic.twitter.com/uk3mbZNDqE
— ゆれ (@yure_eng) October 31, 2019
英文法チェッカー Grammarly で、書いている英文が読み手にどんな印象を与えるかチェックして顔文字で教えてくれる Tone Detector が追加されてた。
自分の英語力ではきつい文章だとかカジュアルな雰囲気だとかそういう細かいニュアンスはわからないので助かる。 pic.twitter.com/oKZuQYd6MN— MAEDA Go (@g_maeda) October 30, 2019
英語の履歴書を作るときはどんなに素晴らしい経歴があってもちょっとした英語の誤字脱字、スペル・文法ミスがあるとそれだけで評価は下がる。ので、無料でもかなり英文添削できるGrammarly の存在はもっと知られていい。留学生、海外クライアントと仕事する人は必須ですhttps://t.co/t28B3e9Xpv
— 両角達平/スウェーデン??若者政策の研究者 (@tppay) July 5, 2018
Grammarlyの有料アドバイスに従った論文の初稿をネイティブの同僚に見てもらったらexcellent評価もらえたのでたぶんGrammarly優秀です
— ktrst (@ktrst) July 16, 2018
3年分のツイッターを遡って調べてみたのですが、ネガティブな口コミや感想がありませんでした…!
素晴らしいグラマリー!すごいです。
あえてGrammarlyができないことがあるとすれば、自分の言いたい表現を教えてくれないという点です。あくまでも自動英文添削ツールなので、こちらの意図のくみ取りが難しいというのが現状です。
Grammarlyの信ぴょう性
ここまでGrammarlyのことを褒めまくりだったのですが、Grammarlyが直してくれる英語は残念ながらすべて信用できるわけではないです。
たまに合っている英文でも変更を提案してくることがあるので、自分で見極める力をつけていくことも大切だと思います。私の英語ネイティブの友人にGrammarlyの使用した感想を聞いてみました。
英語ネイティブによっても意見が分かれるのはビックリでした!
Grammarlyで英文チェックをしよう
今回はGrammarlyの使い方から、信ぴょう性まで徹底的に調べてみました。無料版で使ってみて合わなければ辞める、よければ有料版も検討してみるというのがいいかもしれませんね。