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IELTS(アイエルツ) スコアの採点基準【必読】

IELTSスコアの採点基準
Aki
Aki
IELTSどの英語スキルを伸ばせばいいかわからない…
Aaron
Aaron
まずはIELTSのスコアの付け方を理解して、自分の英語力を理解しよう!

IELTSはTOEICテストのようなスコアでマークされるのはリスニング・リーディングのセクションのみとなります。ライティング・スピーキングは試験官が評価基準に則り、採点する仕組みです。

IELTSの勉強を進めていくと、この採点基準を忘れがちとなります。そうなると、やみくもに英語の勉強することになるので、IELTS合格までの道のりがはるか遠くに感じてしまうのです。

歴史的戦略家で知られる中国の孫氏(Sun Tzu)は「敵を知り己を知れば百戦危うからず」(Know thy self, know thy enemy. A thousand battles, a thousand victories. )という言葉を残しています。

IELTSの採点基準を知ることで、敵を知る。今の自分の英語力を知ることで、己を知る。目標のバンドスコアから自分の英語力を理解し、ギャップを埋める作業をするのみです。こうすればIELTS試験も怖くなくなってきます。

✓本記事の内容

・IELTSの全体(Overall)スコアの算出方法を説明します。

・IELTSのスコアの出し方を分野別に説明します。

・IELTS6.5を目指すための目標スコアの例を紹介します。

IELTSの全体(Overall)スコアの算出方法

まずIELTSでは総合点のことをOverall Band Score(オーバラル バンド スコア)という言い方をします。各分野(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)の平均を四捨五入して出します。

Listening Reading Writing Speaking 平均 Overall Band Score
Aさん 7.0 5.5 6.0 6.5 6.25 6.5
Bさん 6.5 6.5 5.0 6.0 6 6.0
Cさん 4.0 3.5 4.0 4.0 3.875 4.0
Dさん 6.5 6.5 5.5 6.0 6.125 6.0

IELTS(アイエルツ)のスコア分野別の出し方

リスニング

リスニングは40問中の正解数に応じてスコアが換算されます。

Band Score 40点中の正解数
5 16
6 23
7 30
8 35

IELTSの公式ホームページで発表されているのは以上の基準ですが、大学院留学で必要とされている6.5を目指すのであれば、単純計算で「26.5」が必要です。各テストの難易度に応じてだとは思いますが「27」を目指すといいでしょう。

リーディング

リーディングもリスニング同様40問中の正解数に応じてスコアが付けられます。

リーディングはアカデミックとジェネラルトレーニングのテストでスコアの付け方が異なるので注意が必要です。一般的にはアカデミックは留学、ジェネラルトレーニングは移住のために受けるテストになります。

スコアの違いは、アカデミックの方が学術的な専門用語が多くでてくるため、ジェネラルトレーニングよりスコアの付け方が易しくなっています。

アカデミック(Academic Reading)

Band Score 40点中の正解数
5 15
6 23
7 30
8 35

ジェネラルトレーニング(General Training Reading)

Band Score 40点中の正解数
4 15
5 23
6 30
7 34
8 38

ライティング

ライティングはTask 1(グラフや図の説明)とTask 2(エッセイ)にわかれています。この2つのパートの配分は、Task 1よりTask 2の方が大きいと言われています。

公式見解では述べられていないのですが、ほとんどの英語のウェブサイトではTask 1よりTask 2の採点基準は2倍異なると記載されています。

つまりライティングの全体スコアの出し方としては、

Task 1の点数+ Task 2の点数 + Task 2の点数 ÷ 3 = Overall(ライティングの全体スコア)といった形となります。

点数例:

・Task 1:8.0、Task 2:5.5 =Overall 6.5

・Task 1:5.5、Task 2:8.0 = Overall 7.0

そのため、ライティングはTask 1とTask 2を同じ時間をかけて勉強するのではなく、Task 2でしっかり点数を稼ぎにいくような勉強を行うのが大切です。

IELTSライティングは以下の評価基準に基づいて採点します。

1.タスク達成度(Task Achievement / Task Response)

2.内容の一貫性(Coherence and Cohesion)

3.語彙力(Lexical Resource)

4.文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)

IELTS Writing Task 1の採点基準


(出典:https://www.ieltsjp.com/test-guide/get-ielts-results/)

ここから言えることは、IELTSライティングの「9」を目指したとしても、文法や語彙力でいうとうっかり軽微な誤りが起きてもOKという点です!そのため、課題の達成度や内容の一貫性を鍛えることが必要です。

スピーキング

スピーキングは、実際にテストをする試験官と録音されたインタビューを別のIELTS試験官が評価する方式です。以下の4つの基準をもとに採点が出されます。

1.流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)

2.語彙力(Lexical Resource)

3.文法の知識と精度(Grammatical Range and Accuracy)

4.発音(Pronunciation)

IELTSスピーキングの採点基準


(出典:https://www.ieltsjp.com/test-guide/get-ielts-results/)

IELTSスピーキングは実際に試験官を目の前に行うため緊張しやすいですが、自信を持って望んだ方が得です。普段から緊張しやすい環境を作り、練習しておくといいと思います。

またわからないことがあれば、素直に聞いて大丈夫です。ネイティブ同士の会話でも、イギリス英語だと「Pardon(パードン)?」、「Can you say that again?(もう一度言ってください)」など使われたりします。

IELTS6.5を目指すための目標スコアの一例

大学院留学に必要なOverall 6.5 各スコア5.5以上を目指すための目標スコアの一例を載せました。

★リスニング・スピーキングが得意な人向け

Overall Band Score Listening Reading Writing Speaking
6.5 7.0 5.5 5.5 7.0
6.5 7.0 5.5 6.0 6.5
6.5 7.5 5.5 6.0 6.5

★リーディング・ライティングが得意な人向け

Overall Band Score Listening Reading Writing Speaking
6.5 6,5 6.0 7.0 5.5
6.5 6.5 7.0 6.5 5.5

このようなスコアであれば、皆さまも大学院準備コースなしで英国・豪の大学院に進学できる学校が多くなります。

まずは採点方式を理解して、自分で採点できるようになれば自宅にいながら自分の実力を確認することができるのでおすすめです。特にリスニング・リーディングはシンプルな採点方式なので、活用することをおすすめします!

本記事はIELTS公式テストをもとにしているため、英語で理解したい人はこちらの記事を御覧ください

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