英語基礎力

英語の発音矯正をする3つのメリット

英語の発音矯正をする3つのメリット
Aki
Aki
英語の発音なんて勉強しなくても通じるでしょ!
Aki
Aki
通じるときもある。でも発音は一度学べば英語力がぐ~んと伸びるから早めに勉強するのがおすすめだよ

こんにちは、IELTS-A-ROOMの管理人(@IeltsRoom)です。

留学したばかりの頃、発音が悪すぎて相手に自分の話が通じないことが多発しました…。

そこから一念発起して、英語の発音矯正をすると相乗効果で英語力の伸びの実感を感じられました。IELTSなどの資格試験を受ける人は、できるだけ学習初期に発音矯正をしておくと留学してからも楽です!

✓本記事の内容

・英語の発音を矯正する3つのメリット

・英語の発音矯正はどこまでやるべきか?

・英語の発音矯正の方法とは?

本記事はIELTS試験に絞ってメリットを書いていきますが、TOEICなど他の英語試験にも活用できますので、ぜひご参考ください!

英語の発音を改善する3つのメリット

この記事ではIELTS試験にとって発音をよくする3つのメリットをあげます。

  • 英語の勉強効率が上がる
  • リスニングが聞き取りやすくなる
  • スピーキングの点数が上がりやすくなる

英語の勉強効率が上がる

英語のリスニングの勉強方法で有名なものに「シャドーイング」があります。誰かが言ったことを影のようについてリピートをする技法なのですが、これ発音が下手な場合はついていけません。

英語の発音を改善することで、リエゾン(音が繋がる)、リダクション(音の欠落)がわかるようになり、シャドーイングができる一歩へと繋がります。

  • リエゾン
    「Who is(フー イズ)」→「Whoiz(フイズ)」
  • リダクション
    「centre(センター)」→「cener(セナー)」

発音矯正、その後にシャドーイングをすることで、効率よく英語のスキルアップができます。

リスニングが聞き取りやすくなる

これは先程あげた「英語の勉強効率があがる」というものと繋がるのですが、発音を改善することがリスニングが聞き取りやすくなります

発音を矯正する前は、耳から聞こえる音と口から発している音は異なります。つまり脳内で正しい単語に変換する作業が聞くたびに行われるイメージです。

そのため英語の音を処理するのに時間がかかるのですが、耳から聞こえる音と口から発する音を一緒にすることで、自然とリスニング力がついてくるようになります。

スピーキングの点数が上がりやすくなる

IELTSのスピーキングの採点基準に発音が含まれているため、発音を矯正するだけで点数がもらえます!

IELTSの試験時にはアメリカ英語・イギリス英語のどちらかの発音を話すなどの規定はありませんが、幅広い発音の特性を理解し、試験官が無理なく聞けることが重要です。

またIELTSの採点基準の中で発音の一定性も大事にしているので、それぞれの国の話し方をできるだけ混ぜないよう、アメリカ英語ならアメリカ英語のアクセントで話すようにしましょう。

IELTSスピーキングの採点基準

  1. 流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)
  2. 語彙力(Lexical Resource)
  3. 文法の知識と精度(Grammatical Range and Accuracy)
  4. 発音(Pronunciation)

 

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英語の発音矯正はどこまでやるべきか?

フィリピンセブの語学学校サウスピークのウェブサイトでこんなことが書かれていました。

・英語発音のレベル(1)
→英語として認識されない

・英語発音のレベル(2)
→英語として認識されるが、日本人の特有の訛りがある

・英語発音のレベル(3)
→英語を母語とする人達と同水準

参考:日本人が目指すべき「伝わる英語発音」とは?|なぜ、日本人は英語の発音が苦手なのか?

留学時に目指すべき英語発音のレベルは「(2) 英語として認識されるが、日本人の特有の訛りがあ」という状態だとしています。

実際に現地に住んでいるまたは帰国子女でない限り、レベル(3)のネイティブなみの英語を身につけるのは至難の業です。

私たちもこの記事に賛成で少し訛りはあるけど、発音をする際に舌が正しく使えている状態がいいと思います。なぜなら今英語を勉強している目的がIELTSに合格することであって、ネイティブスピーカーになることではないからです

IELTS-A-ROOM管理人のAki(アキ)でいうと、ここ数年、英語を話した時に日本人と言われたことは数えるくらいしかなく、大体フィリピン人またはベトナム人と言われます(笑)

私の場合は、英語を10年勉強した今でも(2)日本人特有の訛りが少し消え、(3)ネイティブの英語の発音に少し近づいているといったレベルなのかもしれません。

単語が正しく発音できるようにする

発音訓練の止め時しては、単語を発音するときに正しく発音できる程度でいいと思います。時間があればもっとやりたいところですが、際限がないのでどこかで区切りを決めるのがいいでしょう。

私は「R」と「L」、「V」と「B」、「F」と「H」だけを重点的にやり、その後に追加で「a」の発音の練習をしました。

英語の発音矯正の方法とは?

それでは具体的な発音矯正の方法を紹介したいと思います。

  1. オンライン英会話の「発音教材」を利用する
  2. 発音矯正のアプリを利用する
  3. 洋楽を歌う

この中でも私がおすすめのオンライン英会話の発音教材を利用する方法をお伝えします。

オンライン英会話の「発音教材」を利用する

オンライン英会話の中には英語の発音矯正の教材を用意している会社もあります。私が知っている会社だと大手オンライン英会話の「レアジョブ英会話」が全24ユニットに渡るテキストを提供しています。

私の場合は苦手だと感じる音から自主的に勉強し、オンライン英会話で復習をしました。1ヶ月程度、集中して練習すれば飛躍的に自分の発音が向上したことが実感できました。

>>>レアジョブの発音レッスンをみる

まとめ

本記事では英語の発音を直すと3つのメリットがあるとし、英語の勉強効率が上がる、リスニングが聞き取りやすくなる、スピーキングの点数が上がりやすくなるということについてお伝えしました。

特に私の経験では、発音矯正でリスニングスキルが飛躍的にあがりました。リスニングスキルの伸びに悩んでいる人はぜひオンライン英会話などで発音のコースを取ってみてください。

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