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IELTSライティングTask1:地図(map)の攻略【テスト直前対策】

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Aki
Aki
試験前だけど、IELTS地図のエッセイを準備してない…
Aaron
Aaron
5分でわかる地図対策のコツを教えるよ!

IELTS Writing Task1の地図(map)は出題されることは滅多にありません。それでもIELTS試験に出てくるなら、しっかりと対策したいですよね。

時間がない人でもわかるようにIELTS地図の問題の対策のコツをまとめてみました。

✓本記事の内容
・IELTSの地図(map)問題の特徴
・IELTS地図(map)問題の分析方法
・実践:サンプル問題から学ぶ

IELTS地図(map)問題の特徴

IELTSの地図の問題はひとつの地図とふたつ地図が比較されているタイプのものがあります。

・文字数制限は150文字

・時間制限は20分

それぞれの地図の時系列、場所や建物、方角、距離、位置に注目して、エッセイを完成させていきます。

IELTSマップ問題の分析方法

IELTS Writing Task1の構成

地図の問題で特徴的なのは、なにかしらの「比較構造」になっているということです。

そのため、メインポイントのまとめ(Overall)では円グラフや棒グラフのような大きな変化を書くのではなく、比較した上で何が変化したか(異なるのか)を書くようにします。

まずは地図を見て分析を行い、何を書くか決めていきます。地図の問題で必要な分析は全部で2つです。

  • どのパラグラフで分けることができるか?
  • どのボキャブラリーを使うべきなのか?

どのパラグラフで分けることができるのか?

どのIELTS Writing Task1にも共通しますが、構成はいつも同じです。地図の問題のときのポイントは、どこでパラグラフを2つに分けることができるのか?を分析します。

これまでの公式問題集を見ているとパラグラフの分け方は「場所の比較(A地点・B地点、それぞれにある建物や周辺の比較など)」となってます。

パラグラフ1と2で違う場所について語り、パラグラフ内で時系列の比較(過去・現在など)を行っていることが多いです。

どのボキャブラリーを使うべきなのか?

地図のボキャブラリーは独特で他のWriting Task1にあまり出てこない用語を使います。主に「方角」、「距離」、「位置」を説明する用語が使われます。

  • 方角

「north east west south(東西南北)」「to the nourth (の北に)」「on the northerly side(の北で)」「north area(北部)」

  • 距離

「near(近くの)」「far(遠くの)」「7km away from(から7km 離れた)」「in the same area(同じエリアの)」「a long distance from(からとおく離れた)」

  • 位置

「in front of(の前に)」「at the back of(の後ろの)」「opposite(反対の)」「upstairs / downstairs(上階の/下階の)」「to the left of(の左手に)」「across the hall(道路の向こう)」

実践:サンプル問題から学ぶ

実践編として、ケンブリッジIELTSの公式問題集とielts-simon先生のサンプルエッセイを見ながら、「パラグラフの分け方」「ボキャブラリー」を学んでいきます。

問題文:The maps below show the centre of a small town called Islip as it is now, and plans for its development.

Cambridge5 writing task12

(Cambridge IELTS 12より:Simon先生のサンプルのアンサーはこちらから

サンプルアンサーから抽出した特徴と役に立つ表現

Introduction:

問題文の入れ替えです。

mapの入れ替えとして「diagram」を使っています。

「now, and plans」が「some proposed changes」と置き換えられています。

Overall:

ひとつめの地図とふたつめの地図を一文ずつで簡潔に説明しています。

役に立つ表現「with regard to(に関して)」

Paragraph 1:

道路の変化について言及しています。

役に立つ表現「looking at the map (地図を見ると)」、「diverted to(転用する)」「as it is now(今の所)」

Paragraph 2:

店舗について過去と未来を比較しながら、周辺施設の説明もしています。

役に立つ表現「Currently(現在)」「the north side of(北部に)」「along the south side(南側に沿って)」

問題文:The map below is of the town of Garlsdon. A new supermarket (S) is planned for the town. The map shows to possible sites for the supermarket.

(Cambridge IELTS 5より:Simon先生のサンプルのアンサーはこちらから

Cambridge5 writing task12

サンプルアンサーから抽出した特徴と役に立つ表現

Introduction:

問題文の入れ替えです。

「planned」が「potential」と入れ替えられています。

Overall:

S1とS2のロケーションについて比較しています。

役に立つ表現「be compared(比較する)」「in terms of(の観点から)」

Paragraph 1:

S1とS2のロケーションと何があるかを言及しています。

役に立つ表現「looking at the information in more detail (情報の詳細を見ると)」、「the north west of(北西の)」「close to(近くに)」「surround(取り囲む)」

Paragraph 2:

S1とS2の交通アクセス方法について説明してます。

役に立つ表現「By contrast(一方で)」「run through(線路が通っている)」

以上、実例を見ていきました。

普段はあまり練習していない地図(map)の問題でも、本番前に見ると覚えていることもあると思うので、Simon先生のサンプルアンサーも含め、ぜひ確認してみてください!

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